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第10回神奈川証言集会のご案内

6月 21st, 2011

第10回神奈川証言集会を開催します。(細部はこちらのチラシを参照して下さい)

震災・原発事故から「あの戦争」について考え直そう!
                   
<日時> 7月24日(日)(14時開場)14時30分開会
<場所> かながわ県民センター会議室402(横浜駅西口5分)

証言集会の再開にあたって

 3月12日、13日に計画していた「神奈川証言集会」は、前日に発生した大震災のために会場が閉鎖されて中止になりました。
 交通事情も困難な中を会場まで駆けつけて下さった方もおられたことが後日判明しました。急きょとはいえ連絡の不十分さについて主催者としてお詫びします。
 なお、予定していた絵鳩さんと坂倉さんの証言は、秋にご本人たちに来ていただいて集会を開催する予定です。

3月11日の東日本大震災による空前の被害を前に、被災者の皆さんへの言葉も見つかりません。その上、私たちはいまなお終息のめどさえ立たない原発災害におびえながら毎日を送らなければなりません。チェルノブイリを越えて、人類にとっての「未体験ゾーン」の事態に突入しています。
主催者としてはこの現実を、歴史を検証する中から見つめなおすことこそが必要だと考えて今回の証言集会を企画しました。ぜひご参加ください。

もう一つのお知らせです。

絵鳩毅さん(現在98才)の手記の一部を編集してこれまで冊子「撫順戦犯管理所の6年」、「シベリア抑留の5年」を発行して大ぜいの皆さんに読んでいただいています。
さらに3作目として「皇軍兵士の4年」を現在編集中です。第10回証言集会当日には発売できる予定です。乞うご期待です。

なお、第1作目「撫順戦犯管理所の6年」、第2作目「シベリア抑留の5年」について現在も販売中です。ご注文いただければ送付します。
特に第1作目「撫順戦犯管理所の6年」については残り少なくなっています。売り切れと同時に販売中止となります。

撫順の奇蹟を受け継ぐ会 神奈川支部  松山英司 kan.mat.hid@tbc.t-com.ne.jp

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