撫順の奇蹟を受け継ぐ会 神奈川支部 | Kanagawa Branch of Association to Carry on Miracle in Fushun

10月/11

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第11回証言集会の報告

去る9月25日に撫順の奇蹟を受け継ぐ会神奈川支部は、7月24日に引きつづいて第11回証言集会を開催しました。おおぜいの参加者による集会の盛り上がりは言うまでもないことですが、今回はなによりも絵鳩毅さんの98才にしてなお、あの大迫力の証言に参加者一同は圧倒されるばかりでした。

今回の証言のテーマは、3月の大震災のために中止となった証言集会での絵鳩さんの証言を再開することを主要な目的としたものでした。絵鳩さんはつねづね「中国での侵略戦争に参加したこと、そして中国人民を蹂躙してきたことの真の反省の姿勢を示すのは帰国後の生き方だよ」と仰っておられます。たしかに撫順戦犯管理所で「鬼から人間に」立ち戻った自分が、絵鳩さんの場合も、そのことを真に証明するのは帰国後の絵鳩さんの生活の中でしか証明できないのだと思います。そして帰国後の55年間、愚直にそのことを実践してこられたのです。絵鳩さんは証言のあとの質問にもしっかりと応えていただきました。

今回は、帰国後の絵鳩さんご自身の体験についてのみにしぼって証言をしていただきました。集会終了後の参加者によるアンケートにも多くの感動の声が寄せられました。

「充分に期待に応えていただきました」という通り一遍の感想では言い表せない、絵鳩さんのほとばしる情熱と驚異的な大迫力をもった証言に、あまりにも考えさせられることの大きさを実感させられる集会となりました。

その後、10月に入って絵鳩さんは中国国営テレビのインタビューに応えられました。絵鳩さんは、インタビューの前に「私は、自分の命のあるうちに、どうしても(侵略戦争に参加したこと、中国の人たちを蹂躙し、そして戦争犯罪に手を染めてしまったことを)中国人民にきちっと謝っておきたい」ということと、「感謝の意志を伝えておきたい」と仰っていました。インタビューではそのことをしっかりと話され、3時間近くに及ぶインタビューに応えておられました。

 絵鳩さんの近況についてはまたお知らせしたいと考えています。集会の参加された皆さん、協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

当日、絵鳩さんの自叙伝の伊一部を編集した冊子、第3作目「皇軍兵士の4年」(1部400円)を発刊しました。当日持ち込んだ分は完売して、当日には買えなかった方が生じたことをお詫びします。
ぜひおおぜいの方に読んでいただきたいと思います。

メインメニュー販売要項を掲載します。どうぞ申し込んでください。お送りします。

 撫順の奇蹟を受け継ぐ会神奈川支部  松山英司

更新情報

 小冊子販売について
 第22号神奈川支部情報:藤田秀雄先生講演
 第23号神奈川支部情報:絵鳩さん証言

 絵鳩毅さん98才の膨大な自伝から、第1作「撫順戦犯管理所の6年」、第2作「シベリア抑留の5年」に引きつづいて、この度は第3作目、「皇軍兵士の4年」を発刊しました。絵鳩さんの体験上、時系列的には反対ですが、この順序で発刊することに意義があるのです。読む人にもこの順序で読まれることをおすすめします。

どの冊子もじっくりと繰り返し、繰り返しお読みいただくには充分意味のある冊子に仕上がったと確信しています。
くわしくはこちらをご覧ください。

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