撫順の奇蹟を受け継ぐ会 神奈川支部 | Kanagawa Branch of Association to Carry on Miracle in Fushun

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森達也さんに推薦の一文を寄せていただいています。

私たち神奈川支部にとっての柱であった絵鳩毅さんが亡くなられて、中帰連の方々もすでにほとんどの方も亡くなられ、本来の活動である証言集会の開催が不可能になっていました。

しかし、なんとしても絵鳩さんの撫順戦犯管理所での体験を中心とする活動の記録を残すことによって、そして多くの方々に読んでもらって中帰連の方々の果たした役割を再認識し、その活動の根っこをしっかりと残していきたいと考えました。

絵鳩さんは克明な、そして膨大な手記を残しておいてくださいました。その中のほんの一部ですが、今回、戦争体験の部分を『皇軍兵士、シベリア抑留、撫順戦犯管理所:カント学徒、再生の記』として出版するこができました。若干の資料や本文中に写真などを加えてできる限り若者にも読みやすいよう心がけて編集しました。

多くの中帰連会員が回想録を残しておられますが、その詳細さや具体性においては類を見ない充実した内容になっていると考え、歴史に残すためにも出版にこだわってきました。カント学徒であるという思想性が軍隊や抑留生活のなかでどんな意味を持ったのか、戦犯管理所で認罪をする過程ではどんな変化が生じたのかといった側面は、戦争の時代と現在を繋げて考察するための重要な論点だと考えています。出版事情の厳しい折柄にも関わらず、幸いにも花伝社の協力を得て今回の発刊の運びとなりました。

これまでも自費出版で頒布してきましたが、広く読んで頂きたいという絵鳩さん本人と神奈川支部の悲願がようやく実現できました次第です。ぜひ、多くの方々に手に取っていただきたいと思います。

神奈川支部では、このホームページを通じて本書を限定価格で提供しています(送料も負担)。入手方法は、こちらのPDFチラシをご覧下さい。
メールでの購入申し込みは部数、郵便番号、住所、お名前、電話番号を下記アドレスまでお知らせください。
kura-r@ka2.so-net.ne.jp
なお、ご意見、ご感想などもお寄せいただければうれしいです。

2017年8月

撫順の奇蹟を受け継ぐ会神奈川支部
支部長 松山英司

 

書店ページ:

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証言集会のお知らせの前に悲しいお知らせです。

今年に入ってすぐ、絵鳩毅さんが亡くなられました。最初にこのことをお知らせしなくてはならないことはたいへん残念です。「3.7神奈川証言集会」チラシの裏面をごらんください。1月3日に亡くなられて、7日に葬儀が執り行われました。時期を調整してあらためて絵鳩さんの事績をふりかえり、絵鳩さんをしのび、これからも絵鳩さんの意志を受け継いで後世につないでいくための意思固めをする機会を設けたいと考えています。

以下のとおり神奈川証言集会を開催します

戦後70年の時にあたり、わたしたちの課題を考える
(「市民活動フェア2015」参加企画)神奈川証言集会

<日時> 3月7日(土)13時開会 (11時よりビデオを上映します)
<場所> かながわ県民センター3階会議室(横浜駅から徒歩5分・裏面地図)
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f5681/p16362.html

<講演>日本の侵略主義の歴史をたどり、
撫順戦犯管理所の経験の意義を考える
講演者:藤田秀雄さん(立正大学名誉教授・83才)

詳しくは、チラシをご覧下さい。
 

追信>
講演者:藤田先生の近著を紹介します。ご覧下さい。

戦中戦後 少年の日記 一九四四~四五年
出版年月日  2014/08/15
出版社 同時代社
http://www.doujidaisya.co.jp/book/b182492.html

当日会場でも販売します。

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6月/14

9

更新情報

2月/14

15

更新情報

1、3月9日に、市民活動フェアhttp://katsudoufair.org/に参加して「神奈川証言集会」を開催します。
あの侵略戦争の戦地での体験をナマで語れる人は私たちの身の回りにほとんどおられなくなりました。上記の松本さんこそは、そのナマの体験を語っていただける数少ない貴重な方です。第2部で証言をお願いしています。
撫順の奇蹟を受け継ぐ会神奈川支部が、発足以来活動の中心であった証言活動も、元中帰連の方々の高齢化には勝てなくなりました。また多くの方が亡くなられました。
松本さんは、中国山西省でのちに太原戦犯管理所を体験された中帰連の方たちと同じ地域で、同じ部隊で戦争を体験されています。松本さんは衛生兵として「慰安婦」の衛生管理の任務も行ってきたことから、実際の「慰安婦」の実態についてもお話していただきます。どうぞ皆さん、ご参加ください。
詳しくはこちらのチラシをご覧下さい。

2、第12回神奈川証言集会の報告が遅くなって申しわけありません。第29号神奈川支部情報をご覧ください。
なお、支部情報1面にある「多くの日本軍が戦後にも戦死しています」と記されていることに関しては、第26号支部情報の3ページの表と関連部分をお読みください。
主催者あいさつなどの資料はこちらをご覧下さい。

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